コーヒー豆選びガイド

コーヒーカウンティのコーヒー豆のラインナップは現在6種類。味のバリエーションも幅を持たせてありますので風味の特徴やおすすめのシチュエーション、スィーツとの相性等それぞれ説明したいと思います。このページはラインナップが変わるごとに更新していきますので、お好みの豆選びのお役に立てればうれしいです。

image

・ニカラグア エンバハーダ農園

コーヒーカウンティのスタンダードかつ自信作。やや軽めのボディにフローラル&フルーティな香味、ココナッツなどの甘い風味も。滑らかな口当たりから染み込むように、余韻は複雑で長く続きます。飲む度に違った表情を見せてくれるコーヒーでもう一口!という風に飲み進めてしまうでしょう。まずは一番にお勧めしたいコーヒーです!さらに詳しく→

おすすめTPO:朝、朝食と。シンプルなパンはもちろん、ヨーグルトとの相性も良し。

おすすめスィーツ:フレッシュフルーツを使ったケーキ。(ガトー・フレーズ、タルト・フリュイ、etc)

  200g   1300yen

  400g   2300yen

・ニカラグア エンバハーダ農園 深煎り

上記の豆のロースト違いです。深煎りならではの苦みがあるコーヒーらしい味わいですが、苦みの中にも特有のフローラルなフレーバーや滑らかな口当たり、後口の切れの良さを実現するようローストしています。キャラメルのような甘い香りがローストにより引き立っています、ミルクとの相性も良いです。さらに詳しく→

おすすめTPO:食後、朝(カフェオレ)

おすすめスィーツ:焼き菓子、半生菓子(クッキー、フィナンシェ、パウンドケーキ、etc)

  200g   1300yen

  400g   2300yen

・ニカラグア カサブランカ農園 パカマラ・ナチュラル

コーヒーカウンティのもう一つ柱となる豆です。“ナチュラル”という、収穫後のコーヒーチェリーを実のまま乾燥させる、中米においては特殊な精製方法で仕立てられています。これにより強いフルーティな香味があり、好みも分かれる豆ですが、個性的な香味は一度は味わって頂きたいです。熟したイチゴやホワイトチョコ、プルーンといったものを連想させます。質感は焙じ茶のよう、思いのほか軽やか。さらに詳しく→もっと詳しく→

おすすめTPO:食後、ティータイム

おすすめスィーツ:和菓子(あんこ)、半生菓子、ドライフルーツを使ったもの

  200g   1260yen

  400g   2280yen

上記カサブランカ農園とエンバハーダ農園は、同じエリア、ニカラグア、ヌエヴァ・セゴヴィア地域にあり、どちらもオーナーはセルヒオ・ノエ・オルテス氏、直線距離にして7km程しか離れていません。ですが、テロワールの違いもさることながら、品種や精製方法の違いにより風味の特徴は大きく異なります。味わいの違いを楽しんでいただきたくお得な組み合わせもご用意しています。(エンバハーダ農園は中煎りです。)

Nicaragua Bundle(La Embajada 200g+Casa Blanca 200g)   2300yen

どちらの農園もコーヒーカウンティにとって関わり深く、そしてコーヒーカウンティを代表するラインナップです、初めてのコーヒーカウンティ、という方に是非おすすめしたい組み合わせです。

・エルサルバドル ジャノグランデ農園 パカマラ種

こちらもパカマラ種、エルサルバドルが起源の大粒の品種です。上記カサブランカ農園のものとは対照的にしっかりとしたコクが特徴的、焙煎もやや深めに仕上げています。キャラメルやモルト、カカオ分の高いチョコレートのような余韻。さらに詳しく→

おすすめTPO:午後、食後(夕食)

おすすめスィーツ:タルト、チョコレート、洋酒を使った菓子、和菓子

  200g   1300yen

  400g   2300yen

・ルワンダ アバトゥンジ農園

中米のコーヒーが中心のコーヒーカウンティですがこちらは傾向が変わってアフリカの豆。中米産とは違った野性的な力強さがあります。元気な酸を持った華やかなコーヒー、艶っぽいフローラルな香りはラベンダーのよう、黒糖のように後味にしっかり残る甘さの感覚も魅力的です。品種は現地名でイカワ・ンデンデと呼ばれるロングベリーブルボン。稀少かつある種独特な風味で一般的なブルボンよりフローラルな香味が強いように感じています。毎年見続けているコーヒーですが、ここ数年で一番の出来だと思います。

おすすめTPO:元気が欲しいときいつでも

おすすめスィーツ:ムース系生ケーキ、フレッシュベリーやドライフルーツを使った菓子

  200g   1300yen

  400g   2300yen

・焙煎について
それぞれに魅力的な風味のコーヒーばかりですが、それぞれの持ち味をどう生かすか、がコーヒーカウンティの手仕事です。伝えたい味わいを表現するため、焙煎(火力をどのように加えていくか)は豆に応じて変えています。
華やかさを引き立てたいのか、後味にフォーカスしたいのか、はたまたバランス良く親しみ易い味わいを表現するのか…etc.
ドイツ製焙煎機PROBAT L5を使用、細かな要求を実現してくれる鉄の塊。火と時間と人と。