取扱いしているフィールドノートから限定エディション「Shelterwood」が入荷しています。どうしてもテンションがあがってしまう、紹介したくなる、そんな商品です。
木目柄の紙ではありません!
表裏のカバーには薄くスライスされたアメリカンチェリーウッドが使われています。イリノイ州北部とウィスコンシン州南部で手作業により伐採された木材を使用し、60インチの丸太から5,000フィートもの薄板を作り出す特殊な技術が用いられています。そして、表紙としての強度を持たせるために木材の裏にクラフト紙が貼られています。
Making of the “Shelterwood” edition. 製造工程の映像↓
良いビデオです、音楽もとても良いですね!
Sufjan Stevens – Illinoisを思ってしまいました。偶然かも知れませんが、音楽的に近いものがあるんじゃないでしょうか。スフィアン・スティーブンスはアメリカ50州のそれぞれのためにアルバムを作るというすごい計画を発表し、これが”Michigan”に続くそのシリーズ2枚目のアルバム、この2枚で止まっているようですが…。
Wilco – A Ghost is Bornの1曲目(At Least That’s What You Said)なんかもどうでしょうか。Wilcoはイリノイ州シカゴに拠点を置くバンドです。なんだかイリノイ州独特の空気みたいなもがあるんじゃないかと思ってしまいます。
さらにシカゴと言えば TORTOISE 。今月来日してましたね、見たかった…。
そして2007年、イリノイ州シカゴを拠点にスタートしたのがFIELD NOTESです。イリノイ州、行ってみたくなります!
随分脱線しました…
二つとして同じ柄がありません!
開くとこんな様子です。
表紙裏のテキストや中紙の罫線にはモスグリーンのインクが採用され、ゴールドのホチキスで綴じられています。
表紙の自然な質感を活かすため特別なコーティングは施されていません。古びた白いウッドフェンスに着想を得て、木目が透けるように白いロゴが薄く印刷されています。
ナチュラルかつ上質な雰囲気をまとった、これまでの限定エディションとは一線を画すモデルですね。
オンラインストアでも販売しています。
FIELD NOTES “Shelterwood” 3冊セット ¥1,200(税抜)
過去のFIELD NOTESについての紹介記事
☞ http://coffeecounty.tumblr.com/post/75590610148/field-notes
途中からビールの話になっていますが…、ご紹介しているクラフトビアエディション(残り僅か)や”Pitch Black”、ベーシックな”Plain Paper”もラインナップしています。
写真は下ろしたての”Plain Paper”と使い込んだ”Pitch Black”。3月の中米買い付けの際は常にポケットに。フィールドノートの名の通りコーヒー農園でもどこでもあれこれぎっしり書き込みましたよ。とってもタフな作りです。
FIELD NOTES、是非ガンガン使ってください!